検索エンジンからの集客方法

はじめに、検索エンジンからの集客方法を理解する上で避けては通れないいくつかの言葉について整理をしておきたいと思います。
特に同じ意味を持つ言葉も複数あるので、これについてはひと通り目を通して頂くと、理解度が高まります。

同じ意味を持つ言葉にも関わらず別々に呼ばれている言葉の内大きなものは次の3つがあります

  • SEM(SearchEngineMarketing)=検索エンジンマーケティング
  • SEO(SearchEngineOptimization)=検索エンジン最適化
  • キーワード広告=リスティング広告=検索連動型広告

簡単に言えば、検索エンジンからの集客をすること全般をSEM(検索エンジンマーケティング)と言い、その中にSEOとキーワード広告の2つの方法があります。

具体的にはユーザーがYahooやGoogleなどの検索エンジンで何か言葉を入力した時に検索結果画面にホームページへの入り口があることで、ホームページへ誘導する集客手段となる仕組みのことです。

例えば、「任意整理」というキーワードをYahooやGoogleで検索した人が見る画面は次のようなものです。

google_serp_ex.jpg yst_serp_ex.jpg

それぞれの画面のうち①の部分がキーワード広告と呼ばれる広告で②の部分が自然検索結果(自然検索結果)と呼ばれる検索エンジンが独自の判断基準で掲載順にを決め純粋な検索結果として表示している部分です。

つまり、①の部分に掲載されたければキーワード広告を出稿する以外にはなく、②の部分で出来るだけ上位に表示されるようにするにはSEOと呼ばれる検索エンジン対策を行う必要があります。

ちなみに、最近の調査結果によれば、検索結果の内どこがクリックされやすいかというと、諸説により様々ですが、概ね50%が自然検索結果(②の部分)、10%が広告領域(②の上にあるほうの①部分)残りがその他、あるいは両方という結果に落ち着いています。

多くの人がこうしたことを知ると自然検索結果の上位を狙ってSEO対策に取り組みますが、残念ながら、キーワード広告とSEOどちらが先かと言えば、キーワード広告が先のほうが成長が早まります。

検索結果の画面の内、広告領域と自然検索結果にクリックする確率が大きく分かれるのは、広告領域を上位に掲載されているからという理由でクリックする人と、広告領域だからクリックしないで自然検索結果の上位をクリックする人に分かれると考えられています。

しかし、購入やサービスにつながりやすい購買欲求をもったユーザーや、今すぐに問題を解決したいと急いでいるユーザーであればあるほど、当然、キーワード広告の方をクリックされる確率は高く、また、広告を出しているところなら安心という心理が働きます。

SEO対策自体が意味がないということではありません。
SEO対策が後回しだとする理由は3つあります。基本的にSEOは不確定要素も多く、ビジネスサイドとしてはコントロールするのが難しい部分がキーワード広告に比べ圧倒的に多い。また、結果が出るのが遅い。そして、検索キーワードの理解やキーワードで集客してホームページで反応を取るという仕組み自体を理解していなければ、SEOで検索結果の1位になってもホームページは売上に貢献しません。

そのため、キーワード広告で集客して反応の取れないホームページはSEO対策が功を奏して集客出来ても反応が取れないといったことが起こります。その逆に、SEOで反応が取れるのにキーワード広告では反応が取れないというパターンはほとんど発生しません。

キーワード広告で反応が取れるからSEOでも、というように、結果的に両方という戦略を敷くことは往々にしてありますが、初心者に多くいる「SEOが先で売れたらキーワード広告」とだけ考えていると、検索エンジンからの集客力が成長するのは難しいことが多いです。

いずれにせよ、キーワードを介して、検索エンジンを介して集客をし、ホームページで反応(コンバージョン)を取るという基本的な仕組みの理解と試行錯誤が必要なことは、キーワード広告もSEOも変わりません。また、検索エンジンから集客を行うということはキーワード広告を出稿するかSEO対策を行うかの二種類しかありません。どちらが最適かはケースバイケースだと思いますが、まずは基本的な仕組みから理解を深めて頂ければと思います。